友人に誘われて日本から出店している「一風堂」へ行ってきました。
ここは福岡、博多の九州ラーメン。基本は豚骨味のストレート麺です。
ちょうどランチタイムのピークを過ぎた午後1時半、並ばずにすぐ店内へ入れました。
店内は広く、天井も高いです。日本から出店しているお店は、席に着くとすぐメニューと一緒にお水(またはお茶)、紙おしぼりを提供してくれます。一口お茶を飲んでからメニーをじっくり決められるので、日本人にはこのサービス何気に嬉しいです。(日本にいると当たり前のサービスですが、台湾では観光客がよく行くお店以外の場所で、このようなサービスはありません。旅行で来られる時は各自ご用意ください)
注文ギリギリまで悩んで私が選んだのは「魚介醤油豚骨」。メニュー写真に“春限定”、麺が太麵だと確認したのでこれをセレクト。(私の大好きな柚子こしょう付き!!)
下の右側はメニュー表。実物のラーメンと見比べても大差なし!!
友人が選んだのはこちら「大名家系豚骨」。こちらの麵も太麵。
私が頼んだ「魚介醤油豚骨」スープを一口味わってみると、魚介醤油も入っていたせいか、豚骨臭くなく美味しかったです。濃い目のスープに太麺がよく絡み食が進みます。
途中でレンゲの上に柚子こしょうをとり、スープに溶かして飲んでみます。柚子こしょうの風味がスープに加わり、更に美味しくなりました。再度、レンゲに柚子こしょうとスープを合わせて一口分の麺をこのスープに絡ませ、一緒に食べます。濃厚なスープが柚子こしょうを加えることで、ぴりっと爽やかな味に変化して更に美味しくなります。
今回、柚子こしょうの量が少なかったのでレンゲに溶かしていただきました。もう少し多ければ、直接スープに入れるか、麵に絡めて食べたりしたかったです。(言えば柚子こしょうのおかわりできたかも?)
せっかくなので、友人にもこの柚子こしょうを勧めてみました。同じようにスープに混ぜて飲んでいましたが、手ごたえはイマイチ。柚子こしょうの美味しさが友人にも浸透するにはもう少し時間がかかりそうです。
★★★
ひとつ残念なのがスープがすでに温(ぬる)かった。台湾では熱い飲み物より温かい飲み物が好まれます。おそらくこの時のスープも台湾人に合わせた温度だと思います。
熱々ならもっと美味しいはず! たぶんスープが温(ぬる)いと伝えれば温め直してくれたと思います。
(友人のラーメンと同時に提供するために運ばれるのが遅くなり、私のスープが温くなったわけではありません。私のラーメンが先に運ばれ、少ししてから友人のラーメンが運ばれてきました。その後、厨房のスタッフが柚子こしょうを運んできました。添え忘れたのでしょう。運ばれた時に柚子こしょうがついてなかったので、既にスープに入っているのかと思っていました)
がっつり食べたい場合はセット(330元)もあります。
斜め向かいにいた女性はセットを頼んで美味しそうに完食していました。
日本にいても普段からあまりラーメンを食べません。食べる時は豚骨系より醤油や塩味の縮れ麵を使ったラーメンかつけ麵を食べます。
今回、こちらの一風堂さんで豚骨系のラーメンをいただいて、今までの豚骨ラーメンのイメージが変わりました。
ラーメン好きの友人とまた行ってみたいと思います。
店内も明るく清潔で女性一人でも入りやすいお店になっています。
ラーメン好きの友人と食事するなら、ここはおススメです。
中山駅から徒歩5分
(2番出口を出たらそのまま直進し、十字路の横断歩道を渡り右に進む)