台灣のレモンは緑色 皮(薄と厚)の違いで種の量に差がある ※「薄」の発音注意!

「レモン色は何色?」と聞かれたら、「黄色」と答えますよね?

ところが、台湾では「緑色」という回答になります。

なぜなら、台湾のレモンは緑色。
(台湾産レモンが緑色だと知ったのは去年の5月。台湾産はレモンというより見た目も果肉もライムやかぼすに見えます)

檸檬 (ning meng 2 2)

去年の夏からレモンを買い、自宅で搾って飲むようになりました。

スーパーでも現在、1ネット(5~6個)で49元で購入できます。(菜市場や水果店でも量り売りで購入可能)

今だにレモンだけは自分で購入すると失敗するため、菜市場のお買い物の達人、悉芬姐にお願いして買ってもらってます。

菜市場で買う場合、同じ食材でも時間帯やお店によって値段に差が出ます。今回は2斤半(約 1.5kg)で36元。
※この日は1斤15元 これはかなりお買い得☆☆☆

こちらのレモンは規格外のため16個で36元。
自分用なので見た目や大きさにこだわりません。
普段はレモン水にするか炭酸水やはちみつを足して飲んでいます。

◎悉芬姐にレモンの選び方を教わりました。

ポイントは皮の厚さに注意すること。
手で触って皮の厚みがあるかどうかです。

皮が薄いと種がない。
皮が厚いと種が多い。

今回購入したレモンは「薄」。カットしてみました。

半分にカットしたレモンには種がありません。搾っても種は出てきませんでした。これが皮が薄い「薄」のレモンです。
果肉も白ではなく、緑がかっていてとても綺麗です。
(皮が厚いレモンには大小10粒以上の種があります。味は変わりませんが、種を取り除く手間がかかります)

果物ナイフで切り込みを入れると、レモンの切り口から果汁が流れ出てきます。まるまる1個分を手で搾って取れた果汁は大さじ3~4杯ほど。今日は冷やした水(250CC)で割って飲みました。

酸味も強くないのでとても飲みやすいです。

機会があればお試しください!

※冬から初夏にかけて販売しているレモンは皮の厚みが中間ぐらいだそうで、種も入っています。


こちらは4月16日に2斤(43元)で購入しました。時期としてはまだ早かったため、形も凸凹しています。レモンの果肉も硬く、3週間近く置いてようやく搾って飲めるようになりました。

◎なお、皮が「薄い」というときの中国語の発音に注意が必要!
私が使用していた教科書(実用視聴華語)では薄いの発音は「bo 2」と記載されています。
※現在、使用されている新テキストでどのように表記されているかは不明

電子辞書で「薄」の検索すると「bao 2」という発音が最初に出てきます。友人たちとの会話もよく「bao 2」を使います。

「薄」=bao 2 で発音する場合、『薄い(厚みの少ない)』という意味で使用します。(※ここでは他の意味は省略させていただきます)

「薄」=bo 2  は文語や合成語、成語などで使わるようです。もちろん、「bo 2」という発音でも「薄い」という意味があります。

普段の会話でもよく使われるます。
会話で使用するときは 注意してください。

今回は台湾産のレモンと発音「薄 bao 2」について紹介しました。

日常の何気ないことやテキストと違う部分など、台湾生活を通して学んだことを今後もこの中で紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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