先日、吳記 南京板鴨さんのブログを上げてから、また食べたくなったので、今回は平日の閉店間際に寄ってみました。やはりこの時間でも5人ほど並んでいます。この時間帯は仕事終わりの方が買いに来るようです。私の後ろにも既に5,6人並んでいました。並ぶとすぐ店員さんに弁当かお肉、惣菜だけか注文を聞かれます。
今回は「鶏腿飯」かそれとも「三寶飯」にするかで迷い、店員さんに三寶飯の種類を聞いてみました。この日の「三寶飯」は「豚足、油鶏、烤鴨」。
三寶飯はお店のおススメ3種類のお肉が入るので食べ比べしたい人にはコスパ抜群! ちょっとずつ色んな種類を食べれるのがポイントです。
ちょうど私の前の女性が三寶飯を頼んでいたので中身がわかりました。
下の写真は私が購入したものものです。
分かります? かなりのボリュームです。
95元のお弁当を買うとついてくるらしい、ヤクルトらしき飲みものは残念ながらこの時間にはついてきませんでした。
副菜のおかず3品のうち、キャベツ炒めだけが残っていました。
(キャベツの大盛りになるかと少し心配でしたが、入り口のお肉とともに並んでいる豆干などの豆腐系が3種類入りました)
私が頼んだ時、切り分けた烤鴨がなかったようで、吊るされていたまるまる1羽の烤鴨を切り始めました。
それを見ていた後ろに並んでいた女性も三寶飯を、その後ろの男性は烤鴨飯を頼んでいました。
左写真は豚足と油鶏をリズムよく切り分けています。
使い込まれたまな板と中華包丁は職人気質を感じます。
首から切り落として、中から出る肉汁をバットの中へと溜めています。
日本でもなかなか見かけない光景です。
その後、まな板に戻して縦半分に切り、半分になった烤鴨を骨ごと切ってご飯の上にのせます。
そして隠し味の肉汁?(鶏油?)をご飯にかけます。
※次回この点を確認してみます
こちらの三寶飯をいただいた感想は、残念ながら私にはイマイチでした。
ガッツリ食べたい肉好きの方には、ボリュームも含めておススメできるお弁当だと思います。
(左から時計回りに、油鶏・豚足・烤鴨)
油鶏は普通に美味しいです。
今回入っていた豚足と烤鴨は私には少しクセがありました。烤鴨は当たり前ですが鴨特有のお肉の味がします。宜蘭産の櫻桃鴨は食べやすくて好きなんですが、こちらの烤鴨は私にはやや重く感じました。鴨好きに方にはおすすめします! また、豚足もハムに似ていました。ハムが好きな方はもちろんおススメです!(個人的にあまりハムは得意ではないので……)
前回と今回を比較すると、前回の烤鶏飯が量と副菜のバランスも含めて今のところ一番好きです。
今回の結果はイマイチな感じになりましたが、また別のを食べてみたいと思います。このボリュームで95元はかなりお買い得だと思います。
お肉好きのかたはぜひ「三寶飯」にチャレンジしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
◎吳記南京板鴨
住所:台北市中正區羅斯福路二段44號
営業時間:平日 10:00〜20:00 日曜:10:00〜19:30
電話:02 2356 0668
最寄り駅:古亭駅(7番出口)