鳳梨(パイナップル)台湾の果物 ☆芯まで美味しく、冷凍すると暑気払いにぴったり

パイナップルの美味しい季節が始まりました。

3週間前は果物店でも小ぶりなパイナップルが1つ90元前後。
(もしくは1kg 40元前後 ※1kg=500~600g/台湾式)

友人の住む近くの菜市場では、2週間前の時点ですでに1つ60元で販売していたそうです。羨ましい!

※量り売りだと、皮を向く前の総量で計算されるため1つ大体90元前後します。会話が苦手な場合は「1ついくら」と値段が分かるものを購入してください。私も普段から値段が分かるものを購入しています。

最近、菜市場や果物店でも場所によって皮むきの手数料がかかるところもあります。(100元前後で売られている場合は、価格内に含まれていることが多い)

普段は果物店でフルーツを買うほうが安いんですが、私がよく行く全聯スーパーで1つ59~69元’で販売されていました。
(場所によって値段が若干異なります。この値段なら即購入を!)

もし、台湾で初めて食べるパイナップルなら、目の前でカットしてくれるお店で購入するのをおススメします!

スーパーも日中なら頼めばカットしてくれます。心配な方は購入前に店員さんに確認してください(カットの仕方も日本とは違うので面白いですよ!)

果物もやはり鮮度が大事!!
食べごろのパイナップルの見分け方をお店で紹介していました。

「○」網目の溝が緑色、中の部分’が黄色であれば食べ頃。
「×」網目の溝と中の部分が黒いものはまだ食べ頃ではありません。

全体的に黄色であれば食べ頃です。ただし、熟しすぎている場合もあるので、購入当日に食べるならやや黄色がかっているものを選んでください。心配な方はお店の方に選んでもらいましょう。

丸々1つカットされたパイナップルも販売されています。
(フルーツ店で購入した場合、「すぐに食べたい」と伝えれば、縦に6~8等分してくれます。お店でもらった竹串か割り箸に刺して、切りたてのジューシーなパイナップルをいただけます。※果汁が洋服につかないよう気をつけて)

数時間前にカットされた場合、果汁が出てしまい、美味しさが半減しています。(カットされたパイナップルもスーパーや果物店、菜市場で購入可能)果汁が出ていないか確認してから購入を!

地名が表記されているパイナップルはとても美味しいですが、台湾産と表記されていればどれも美味しいです。

 

そして台湾産の凄いところは!! 芯まで食べられるところ。
これは台湾に来て知りました。カットした当日から翌日までは問題なく、美味しく食べられます。
最近はわかりませんが、私が日本で食べていたパイナップルは芯の部分が硬くて食べられません。

【自宅で食べる場合、カットの仕方を紹介します】
(メロンの切り方と同じです)



①上下を切り落とし、縦半分にカットします
②半分にカットしたパイナップルを更に縦3等分または半分に
③右側から皮の部分に沿って左側へとカットします
④果肉の部分を食べやすい大きさにカットする
⑤お皿または蓋つきの容器に入れて完成!

※自宅でカットした場合、皮の部分は冷蔵庫(または冷凍庫)で保管してください。そのまま常温で袋にいれておくと、アリが侵入してくる可能性があります。ゴミ捨ても、食品用のゴミ(肥料用の桶)に出せば、ゴミ袋代もかかりません。

◎1人では1度に食べきれません。その場合、冷凍庫に入れて凍らせれば1週間は保存できます。時間とともに出てしまう果汁も凍り、果肉の食感も冷たくシャリっとして最後まで美味しくいただけます。

寝苦しい夜や起きたばかりの時に冷えたパイナップルをひと口食べれば、気分もスッキリ☆☆☆

普段は冷たいものをとりませんが、このパイナップルだけは別です。

これはぜひおススメです。

 

これからますます暑くなります。
熱中症に注意してお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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