日本から持ってくるのをやめたものを幾つか紹介します。
今後、台湾生活を始められる方の参考になればと思います。
①ボディーソープ →「固形石鹸」へ
以前は手荷物預けのスーツケースを利用する時に化粧品やシャンプーと一緒にボディソープも持ってきていました。
(20kgの荷物になるため、台湾の自宅の階段を持って上がるのが大変)
台湾でも日本製を購入できますが、日本で買うより高くなります。
(また、私が使っている商品がないものも)
LCCを使う時は手荷物費用がかかり痛手ですが、やはり使いなれたものを利用したいです。台湾に来た当初、台湾製のボディソープやシャンプーを使用したことがありましたが、肌に合わなかったのでやめました。
ボディソープを固形石鹸に変えた大きな理由は、日本から運んでくる重さの負担以外に、友人から固形石鹸をいただく機会が増えたからです。
海外旅行のお土産や趣味で手作り石鹸を作る友人からいただく機会が増えました。
ある友人は固形石鹸で頭も体も洗います。
食事も特に気をつけているわけでもないのに、60歳を過ぎた今でも未だに白髪がありません。(体質もあると思いますが)その方が使っている石鹸をいただいたのをきっかけに、日本からボディソープを持ってくるのをやめました。
固形石鹸に変えたことで、何かマイナスになったことはありません。
ボトルの詰め替えをしなくて済むなどのメリットが多く、今は固形石鹸に変えてよかったと思います。
②柔軟剤
今住んでいる部屋には個人用の二槽式洗濯機があります。
洗濯後の仕上げに柔軟剤を使っていましたが、4年目から柔軟剤の使用をやめました。全自動洗濯機でないため、洗濯→すすぎ→柔軟剤→脱水までの手間と所要時間を減らしました。
手間を省くためでもありますが、自分が着る服は普段着ばかり。
タオルの手触りがややかたく、柔軟剤を使った時の効果はありませんが、特に不便には感じていません。
現在、粉末の洗濯用洗剤を使っています。(抗菌、部屋干し対応)
液体洗剤には柔軟剤入りもあります。
冬場に大事な衣類がある時は柔軟剤を使用する場合もありますが、今のところ使用していません。
日本にいた時より匂いに気をつかわないので、衣類から半乾きの嫌なにおいがしなければいいぐらいの感覚でいます。
③コート、セーター類
□厚手のコートをやめました。
台湾の冬は日本ほど寒くありません。
そのため厚手のコートを着て出かけるとすぐに汗をかきます。ユニクロのヒートテックを着ることでコートは必要なくなりました。
大判のウール(もしくは厚手)のストールがあればコート代わりになります。一応、ユニクロのコンパクトサイズのダウンを持っていますが、去年も一昨年も着ませんでした。
□セーター類もやめました。
ファッションが好きな方なら、セーターやコートなどにもこだわりがあると思いますが、私の場合、ファッションにこだわりはありません。
シンプルに着心地が良い、気温に合わせて上着の着脱がしやすい、洗濯が楽なこと、荷物をなるべく増やさないなどの点から、コートやセーターをやめました。セーター類は乾くのに時間がかかります。
温暖化のせいか、毎年それほど寒くありません。
台湾の友人曰く、一番寒いと感じる期間は旧正月の1週間だそう。
私自身、今年2月の旧正月はそれほど寒くもなく、昨年の12月末に雨が降った3日間が肌寒く感じたぐらいです。
また、コートやセーターをやめたことで、部屋の中でかさばるスペースが減りました。(冬物衣類は部屋の中で存在感を増すうえ、かさばります)
④浴室用カビとり洗剤 → 漂白剤
スーツケースがある時に日本から持ってきていました。
日本のように湯船があるわけでもなく、洗面所も床もトイレも手軽に掃除できるので、浴室内の掃除は漂白剤を使用しています。浴室のカビも問題なく対応できています。
⑤スーツケース → ボストンバッグ
LCCを利用する機会が増えたので、スーツケースをやめました。
日本から台湾へ荷物を持ってくるときはスーツケースが便利ですが、そのスーツケースを台湾から日本へと持ち帰る場合、スーツケースがほぼ空の状態。※LCCは手荷物預けに料金が発生します
ボストンバッグで台湾に戻ってきたときは、最寄駅から家まで持ち運ぶ必要がありますが、今住んでる部屋は駅からそれほど遠くなく、坂道もないので、途中休憩しながら運んでいます。
スーツケースは台湾に置いてあります。
今は専ら季節物を保管したり、帰国時に使う物を入れています。
今回は5つほど日本から持ってくるものをやめたものを紹介してみました。
必要になればどれも台湾で購入できるものばかり。
留学など台湾へ来られる方の準備の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。