台湾の郵便局から小包みを航空便で送る方法

こんにちは

台湾から海外へ小包みを航空便で送る方法を紹介します。

(窓口で局員に送付方法を確認する必要があるため、中国語で簡単な意思疎通がとれる会話レベルが必要)

台湾から日本や海外へ小型荷物を送る時、私は郵便局を利用します。
料金は重さ、大きさ、配送方法(航空便、船便)などの条件で金額が違います。重要書類、スピード配達を必要とする場合、EMSを使います。
(これだと金額が高くなります)

ちょっとした荷物(お菓子やプレゼント)、急ぐ必要がない小型荷物を海外へ送りたい場合、できればこの「送料」抑えたいところですよね。
EMSより安く、船便より早く送れる航空便を紹介します。

おススメは
臺北古亭郵局(台電大樓駅から古亭駅に向かう途中の郵便局)
ここは5分ほど待つ場合もありますが、意外とスムーズに順番がきます。配送方法についても親切に相談にのってくれます。
(他の場所では公館、景美の郵便局も親切です)

師範大学付近に2つある郵便局は師大の学生が多いので並びます。何度か利用していますが、応対はあまり丁寧ではありません。

今回紹介するのは「航空便で送る小包み」なので、電池や香水などの発送できません。

では実際に送付手続きの流れ説明します。
[事前準備]
①送り先の住所、名前、電話番号の確認
②英語圏へ送る場合、Commercial Invoiceに記入するリスト部分に英語表記が必要。※日本へ送る場合は日本語で記入OK
③梱包(小包み用ダンボール、紙袋、ビニール製の袋など)
郵便局に行く前に封をしない。(担当者によって大きさによって中身を見せるよう求められるケースもあるため)封をするテープは郵便局に置いてあるぼで、わざわざテープを購入する必要はありません

※④事前に下記の伝票を事前に入手するか梱包サイズより小さめの白い紙(または梱包の一面)に油性ペン(ボールペン可)で送付先、差出人の住所を記入して持参する。送料を確認後、送り状ラベル(伝票)を使うか選択する。

[郵便局]
①混み合っている場合は先に入り口にある順番待ちの印刷番号を取る。
(混雑していなければ窓口で荷物を送りたい旨を伝え、どの送付方法がいいか確認する)

②「國際包裏五聯單」海外へ送りたいという説明だけだと、この送り状ラベル(伝票)を渡される確立が高い。

待ち合いスペース付近にも配布されている。
会話に自信がない、時間短縮をしたい方は事前に入手し、書いて持参しても◎ ※「航空掛號小包」の方が安い場合もある(③参照)


このCommercial Invoiceは窓口でもらう必要がある。当日に記入するか、送り状ラベル(伝票)を事前にもらう際に窓口で一緒にもらう。

③「航空掛號小包」送り状ラベルはない。
梱包サイズより小さめの白い紙(または梱包の一面)に油性ペンで送付先、差出人の住所を書いて持参する。

別途、手のひらサイズの用紙(Invoice)に記入が必要。

今回、私が利用したのは臺北古亭郵局(臺北市中正區南昌路二段232號)
送付物:箱入りのお菓子(約300g)
平日の朝9時20分ごろに到着。

先客は1名だったので窓口の女性に直接確認。

返答は②の「國際包裏五聯單」。

伝票ラベルより小さい大きさだったので今回は②の送り状ラベル「國際包裏五聯單」ではなく、③の「航空掛號小包」になるだろうと予想。この局員のかたは「航空掛號小包」についてわからなかったようなので、別の窓口の方に尋ねる。

「中身は箱入りのお菓子(約300g)急がないので②「國際包裏五聯單」と③「航空掛號小包」どちらのほうが送料が安いですか?」
「紙袋と厚手のビニール袋のどちらに入れたほうが安い?」

この方はまず送付先の国、重さを紙袋とビニール袋ごとで量って②と③それぞれの送料を確認してくれました。

今回は②は220元、③だと260元、という送料が逆転するケースでした。

普段は②の「國際包裏五聯單」の方が高く、③の「航空掛號小包」のほうが安くなります。

紙袋か厚手のビニール袋かは今回はどちらもそれほど変わらないということで、局員さんは厚手のビニールに箱に入ったお菓子を包み、紙袋に入れて送るのが破損せずに届くといわれました。なので今回は②の「國際包裏五聯單」を使うことに決定。

それから局員さんが郵便局の「便利袋(1つ65元)」に入れることを提案されました。今回初めて使いましたが紙袋やビニールタイプで送るより台湾から発送、送付先の入国時の検査が比較的スムーズになること、また「國際包裏五聯單」でこの便利袋を使う場合、袋代が無料になるんです。

送料(220元)+便利袋(65元)=合計 285元 ではなく、

便利袋+送料=220元 になります

便利袋は日本のクロネコヤマトで使われているビジネスレターに似ています。

「國際包裏五聯單」のラベルで注意したいところはこの2点

右上の航空にチェックを入れる
左側の2つのうち1つを選択する。
1つは宛て先不明や、受け取り拒否などの理由があった場合、その商品を差出人へ送り返すか(これは差出人が送り返された荷物を受け取る際、また送料を払う必要があります)

もう1つは処分してもらう、という選択です。
(私の場合は毎回処分してもらうほうを選びます)

※「國際包裏五聯單」「航空掛號小包」どちらも台湾の郵便局HPから発送した荷物の追跡ができます。といっても、送付先の国に入ったかどうかまでで、その先の追跡はやや面倒です。英語圏に出す場合は、先方に伝えておくほうが無難です。

かかる日数は場所にもよりますが、日本なら1、2週間、英語圏なら2~4週間(送付先の状況によります)

 

 

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