桃園空港⇔台北駅行き①大有巴士 片道90元 悠遊卡もOK

桃園機場⇔台北駅(台北車站)行きの大有巴士を紹介します。

日本人がよく桃園空港発着で利用する高速バスは、國光客運(片道140元 所要時間 約55分)。大有巴士より綺麗なリムジンバスです。これは他の方のブログでもよく紹介されているので、ここでは「大有巴士」を紹介します。

※現在、桃園機場⇔台北車站~西門町(西門駅、聯合醫院和平院區)間の運行をしていますが、ここでは利用客の多い台北駅発着について紹介します。

桃園空港⇔台北駅 片道90元 ◎悠遊卡*も使用可能

桃園空港⇔西門町(西門駅、聯合醫院和平院區) 片道100元
※個人的に西門町から空港行きの乗車はあまりおすすめしません。
西門から台北駅までが意外と渋滞します。電車で5分かからないのにバスで30分以上かかることも。
西門町からの乗降客が少ないため、聯合醫院和平院區で待っていても予定時刻より1時間以上遅れたり、夕方の渋滞のためか西門町まで来ないこともありました。(渋滞の影響で台北駅で折り返し運行、空港行きに変更される事もあるそうです)

始発 4時半
最終 23時

大有巴士のメリットはやはり運賃の安さ!!(片道90元/台北駅発着)

子どもは半額(片道45元/台北駅発着)

桃園機場⇔台北駅
※子どもは12歳以下。乳幼児は無料。(台北駅の受付にて確認)

★★★台湾ならではですが、受付担当の判断で子どもでも大人料金で請求する場合もあるそうです。例えば、12歳以下は子ども料金のはずですが、ママより背が高すぎたりした場合、大人料金で請求される可能性も(パスポートを見せればこの問題は解消できます)。

空港へ向かう際、日本人を見かける確率はかなり低いです。
1度、中山駅近くのリージェント台北(中国名:晶華酒店)から乗車された日本人を見かけましたが、ほぼいません。台湾人か東南アジア系の方が多いです。車内は静かなので何の問題もありません。

【乗り方】
現金(台湾ドル)または悠遊卡で支払います。
クレジットカードは使えません。
【写真は台北駅・大有巴士の受付】
①受付:悠遊卡を使用する場合は、行き先を告げ、「用悠遊卡」と言えばOK。受付で出発時刻とバス乗り場の番号を書いた紙を手渡されます。
(念のため悠遊卡に100元以上入っているか確認して下さい)

②バス乗り場:紙に書かれた出発時刻の5~10分前に、乗車番号の列に並びます。係員がいるので、紙を渡し自分の行き先を告げます。スーツケースがある場合、係員がスーツケースに番号シールを貼り、その控えの番号シールをもらいます。

★バスは國光客運と違い、タイミングが悪ければ古びたバスに乗ることもあります。運がよければ國光客運のような綺麗なバスに乗れることも。

③乗車:※悠遊卡で乗る方は要注意!! (乗降2回、悠遊卡が必要)スーツケースを預けたあと、バスの手前から乗車します。
この時、運転席付近にカードを読み取る機械があるので、そこに悠遊卡をかざします。ピッと音がしたら読み取り完了。乗車時に1回(45元)、降車時
にまた1回(45元)悠遊卡をかざして合計90元引かれます。

④車内:空港から台北駅もしくは台北駅から空港へ向かう場合、人が多いので問題ないのですが、大有巴士は次の停留所のアナウンスをほぼしません。車内表示が無い場合も。(運転手に行き先を告げておけば教えてくれるので過剰な心配は不要)

⑤下車:悠遊卡を使用した場合、降車時にも再度カード読み取り機に悠遊卡をかざす必要があります。降車後、基本的にスーツケースは自分で出します。台北駅や空港出発の場合は係員または運転手さんが手伝ってくれることもありますが、降車時は期待せずに自分で下ろしたほうが無難です。


*悠遊卡とは(日本のPASMOパスモ)やSuicaスイカ)に似た機能があり、予めチャージした金額を電車(MRT)やバス、コンビ二、スーパー、ドリンク店で使用可能、また登録すれば市内の自転車にも乗れます30分5元)個人旅行者には必須アイテムです。このカードは駅やコンビ二で100元~販売されています。

【悠遊卡の購入方法】
空港ではバス乗り場付近、コンビ二で購入可能。市内では電車(MRT)の切符売り場でも購入可能。
コンビ二には可愛いイラストの悠遊卡(100元)やキーホルダー・携帯ストラップタイプもあります。キーホルダータイプは150元~とやや高めですが、種類も豊富なので時間に余裕のあるかたは、コンビ二で飲み物を買うついでにチェックしてみてください。レジ付近にあります。空港のコンビ二でも販売されています。

★★★悠遊卡で大有巴士を利用する際の注意事項
カード読み取り機で「ピッ」と音がした際、画面表示の金額が45元かどうか
確認してください。
運転手が折り返し時(空港、台北駅、西門駅)に読み取り機の変更をし忘れている場合があるためです。私はこれで久々に“文化の違い”を感じる出来事がありました。この話は長くなるので、また別の機会に紹介します。

 

時間に余裕がある時、私はこのバスを使います。到着時間も約60~80分、30~40分間隔で運行されています。(國光客運は約55分ほど)

台北駅から空港へ向かう平日の夕方5時~8時の間は市内は渋滞するため、少し余裕をもって大有巴士を利用してください。友人や家族連れで平日の夕方5時以降に利用される場合は台北駅からの乗車をおススメします。中山駅や民権西路からも乗車できますが、平日の夕方は学生や仕事終わりの方たちも利用されるので、一緒に座れない可能性があります。ご注意ください。

夏は車内の冷房が強いです。冷え性の方は羽織れるものを1枚用意しておくといいですよ。

以上、桃園機場⇔台北駅(台北車站)行きの大有巴士を紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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