前回、Dinoさんから教わった「油葱酥」で使われる「紅葱頭」がどんなものか気になったので、全聯スーパーをのぞいてみました。
全聯スーパー/ 価格 39元(インドネシア産)
紅葱頭は日本語 でエシャロット(仏: Échalote)は、ネギ属の多年草。
英語でシャロット(shallot)と呼ばれています。
日本でエシャロットというと生で食べたり、ドレッシングのソースとして使われることもありますが、この「紅葱頭」は生では食べられていないようです。
紅葱頭
見た目はやや「にんにく」のようですが、匂いをかいでも無臭。
皮を剥き、色鮮やかな薄紫の皮が出てきたら、根と上部をカットし、粗く刻んで、大目の油で揚げれば(炒め揚げでOk)自家製「油葱酥」の出来上がり!
Dinoさん曰く:「油葱酥」を購入するより、自家製「油葱酥」のほうが、「紅葱頭」の香りがたって美味しいそう。スープに使う場合でも、必ず油で炒めてから使うのが基本だそうです。
炒めた「紅葱頭」は玉ねぎのような甘さもなく、百合根の食感に近いです。
保管方法は冷蔵庫に入れずに常温、または直射日光の当たらない場所に保管すればいいそうですが、今現在台湾の気温は既に30度以上……。
個人的には、やはり冷蔵庫に入れて保管したほうがいいかなぁと思います。
台湾に来てから料理をほぼしないので、この食材が日本で販売されているかわかりません。
お土産にする場合はやはり「油蔥酥」を購入されたほうが手軽だと思います。