台湾に来て初めて「さつまいもの葉(中国語:地瓜葉)を食べました。
地瓜葉 di gua ye 414
祖母の子ども時代の話や、教科書、小説の中で日本でも以前は食べられていたことを知っていましたが、今まで食べたことがありませんでした。
(スーパーや八百屋でも見かけたことがありません。農協や地方に行けば売っているのかもしれませんが、まだ見たことはありません)
その地瓜葉(さつまいもの葉)、台湾では日常的に食べられています。
小吃店(台湾料理の軽食)ではよく茹でたり炒めたものが出てきます。
クセがなく柔らかい野菜なので、副菜としてどんな料理にも合います。
火の通りも早く、簡単に食べられるのに、実はまだ自宅では食べていませんでした。今回はその(地瓜葉)を準備を紹介します。
簡単すぎて紹介するほどでもないのですが、これから台湾で自炊されるかたの参考になればと思います。
さつまいもの葉を洗いながら茎(つる)の部分を葉の部分から約3~4cmのところで茎を摘み取る。茎(つる)は柔らかいので手で簡単に摘み取れます。茹でたり炒めた時に口に入りやすい長さならOK。
◎茎(つる)の部分にも栄養があるので、捨てずに葉の部分と一緒に食べてください。
色の悪い部分をとる
茹でる場合は、沸騰したお湯に入れてさっと火を通す。湯切りして醤油やお好みのドレッシングをかけて食べる。
炒めるときは、熱したフライパンに油を入れ、粗みじんのにんにくと一緒に炒め、塩コショウをすれば出来上がり。
スーパーでは「甘藷葉」と表記されていることも。
スーパーの地瓜葉は茎(つる)も長い状態なので、食べやすい大きさにカットする。
さつまいもの葉はスーパーでも購入できますが、菜市場で購入するほうが新鮮で値段も安く、自分の好きな量を購入できます。
旅行の際は、ぜひ1度は食べてみてください。高級店で頼むのもいいですが、小吃店で充分堪能できます。