悉芬姐に「菜脯蛋」の作り方を教わったので紹介します。
菜脯蛋の「菜脯」は台湾語。
「菜脯蛋」は塩漬けして干した大根を卵と一緒に炒めた料理。このメニューを知らないと漢字からどんな料理なのか推測するのが難しいはず。
作り方はとっても簡単!
◆下準備 菜脯(塩漬けした大根を干したもの)を水につけ塩抜きする。
大さじ1の菜脯を軽く水洗いする。(卵2個に対して大さじ1の割合)
※時間があれば10~20分、水につけておく*。
手でぎゅっと握り、水分を抜く。
台湾で作る場合 ⇒ 沸騰して冷ました水につけて、ぎゅっと握り水切りする。
(日本なら水道水を使ってOK)
*塩分が強いので水につけて塩を抜く
(★★今回は時間をおかずに調理したので少し塩味が強く感じました)
◎作り方 ☆☆塩気があるので調味料を加える必要なし!
①塩抜きしてぎゅっと搾った菜脯に卵2個とねぎを入れ、かき混ぜる。
②熱したフライパンに油をひき、①をフライパンに全部流し込む。
※手早く作るため、火加減は弱火にしない。中火~強火でOK
③裏返して焼き目をつける。
お好みの焼き色になったら完成!
作りたての熱々も美味しいですが、冷めた状態も美味しいです。
お弁当に入れる場合は、塩抜きする時間を長めにすればOK。
悉芬姐のように、塩抜きせず洗い流して調理してももちろんOK!
菜脯のコリコリした食感とネギがアクセントになり、ついご飯が進んでしまいます。ご飯によく合う1品です。
これはぜひ日本でも試してほしい台湾家庭料理。
菜脯の代わりに切干し大根でも作れそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。