Dinoさんから、蘿蔔絲餅(千切り大根の粉焼き)の作り方を教わりました。作り方は韓国料理のパジョン( 파전)/チヂミに似ています。日本で言えばお好み焼き⁉ 材料がシンプルなので大根と小麦粉があればすぐできます。(2~3人分なら15分で完成!)
表面をカリカリに焼いても、千切り大根を使うのでしっとり。
冷めても美味しくいただけます☆
断面図はこんな感じ ↓
全て適量(お好み)ですが、分量は大根を一番多めにしてください。
◇材料
大根
蝦皮*
(入れなくても可能。または桜エビを粉末にして代用可)
小麦粉(薄力粉)
細葱(万能ねぎ、薬味ねぎ)
塩、コショウ
油
蝦皮 ↓
※蝦皮がなければ入れなくても可能。その場合は葱とコショウを多めに入れる。または桜エビを粉末にして代用可。
◇下準備
大根は皮をむき、スライサーの千切りを使ってする。※スライサーを使う方が食感が良いです。スライサーの中でも普段出番の少ない千切りをぜひ使ってみてください。
(今回、力を入れすぎでスライサーが壊れました)台湾の大根を使用する場合、少し厚めに皮をむいてください。友人から農薬が気になるから、少し厚めにむくほうがいいと教わりました。
葱は小口切り(多めに入れると美味しさUP!)
◎作り方
①皮をむいた大根をスライサーの千切りタイプでおろす。
②千切りした大根に塩を振り軽くもむ。(塩をふった後5~10分置いてもOK)塩を振ると大根から水分から出てきます。捨てないでください。
塩の振りすぎは味が濃くなるので、作る人数分に合わせて加減してください。蝦皮を入れる場合は塩の量を控えめに。
③小口切りにした葱と蝦皮、コショウ、薄力粉を入れかき混ぜる
(薄力粉をふるいにかけた方が大根と混ざりやすくなりますが、Dinoさんのお料理は簡単第一。ふるいにかけなくても問題ありません)
大根からの水分があまり出ない場合は水を少し加えてください。
POINT! 千切りの大根を味わいたいので、粉は少なめに!
④熱したフライパンに油を入れ、1人分ずつまたはフライパンのサイズいっぱいに焼き、焼き上がりに切り分けてみんなで食べても◎
両面をこんがり焼き、1度返せば出来上がり。
大根は火が通りやすいので厚めにしてもOk!
その場合は中火で少し長めに焼いてください。
多めの油で揚げ焼きし、途中で余分な油を別皿に取り分けて焼く方が食べる時に油分が気になりません。
厚めのキッチンペーパーで余分な油を吸収しても良さそうです。
Dinoさんの場合は具材の中に卵は入れません。
先に焼いた蘿蔔絲餅(千切り大根の粉焼き)をキッチンペーパーか別皿において、フライパンに溶きほぐした卵(目玉焼きでもOK)を入れて半熟のうちに、蘿蔔絲餅(千切り大根の粉焼き)を戻し入れる方が、卵の味もしっかりあります。
大根と(あれば蝦皮)塩コショウだけで味付けは充分。つけダレは不要。
個人的には日本のお好み焼きよりも、韓国のパジョン(파전)に近い感じでした。卵を入れないので卵アレルギーの方にもおすすめ☆
ホットプレートを使用してみんなで作っても楽しめそうです。
千切り大根の代わりに葱だけ使うのは台湾でも人気の「葱油餅」になります。機会があればこちらの作り方も紹介します。←【追記】下に作り方を紹介します。よろしければご覧ください。
最後までお読みいただき有難うございました。