久しぶりにDinoさんから台湾料理を教わりました。
台湾式・冷やし中華「香辣麻醬涼麵」。
「涼麵」・「涼拌麵」と呼ばれる台湾式 冷やし中華。
(一般的には「涼麵」と呼ばれることが多いそうです)
台湾の「涼麵」は具材がとてもシンプル。基本はきゅうりと人参。
友人の話では「涼麵」は冷たい状態で販売しているといいますが、私が食べてきた「涼麵」・「涼拌麵」はコンビ二で買う以外は、常温です。
テイクアウトする場合は店頭に並んでいるか、氷の入っていない発泡スチロールの中から取り出されたものを購入しています。(この時点で常温)
他のお店で食べるときも、麵やソースが冷たいという印象はありません。
そのため私の印象は「涼麵」=常温です。
初めて食べたときは常温で美味しいとは正直思えませんでした。
台湾の夏は日本より蒸し暑いのに、常温(なぜ冷やして食べないのか)で食べることが理解できませんでした。
ある友人に聞くと、「台湾人は『熱い・冷たい』ものを食べたり飲みたがらないから、常温、冷たくなければ問題ない」という話でした。
日本の友人は「涼麵」を購入し、冷蔵庫で冷やしてから食べていました。(もしかするとテイクアウトしてから一度冷やすのが正解 !?)
Dinoさんに油麵の料理を教わったときに、涼麵と油麺の麵は全く別のものだと教わりました。「涼麵」用の麵が販売されているそうです。
菜市場で茹で済みの涼麵を購入すれば、茹でたり火を使わないため10分足らずで出来上がります。
《材料》分量はお好みでOK(記載した分量は今回の目安です)
涼麵 4人/1kg・台湾式
きゅうり 1本
人参 1/2本
細葱
パクチー(香菜) 苦手なかたは入れなくてもよい
◎胡麻だれソース
白胡麻ペースト
ニンニク 粗みじん
醤油
ゴマ油
☆①~③のどれかをお好みで入れる
①水 お酢が苦手な方は水(大さじ2~3)と白胡麻ペーストを混ぜる。
②酢 台湾では黒酢がおススメ。(黒酢がなければお好きなお酢を)
③辣醬油 (ラー油に近い)
※酢を入れない場合は辣醬油を入れてください。
(酢も辣醬油も入れないと味がやや単調になります)
※どちらも入れない場合は、きゅうりや人参以外の食材を入れて、具材で味、触感に変化を出してください。
《作り方》
①胡麻だれの材料を合わせソースを作る
②きゅうり、人参をスライサーでおろす(または細く千切りに)
③①のソースの中に麺、②の具材を入れ、混ぜる
④辣醬油をまわしかけ、再度軽く混ぜる
⑤食べる際に、パクチーを好きな量のせる(または他の具材と一緒に混ぜてもよい)
{食べ方メモ}
台湾式 冷やし中華「涼麵」を食べるとき、味噌汁などのスープと一緒にいただきます。これは涼麵には水分がないので、涼麵だけだと口の中の水分が奪われてしまうためだそう。
Dinoさん曰く、夏になると台湾人はみんな「涼麵」を食べる。みんな「涼麵」が大好きだよ! と。
「涼麵」を販売しているお店では大/小、30~60元で購入できます。日本の冷やし中華と少し感じが違います。
Dinoさんおすすめの芝麻醬
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