コーヒー好きの友人に淡水駅から少し離れたカフェに連れていってもらいました。車かバイクがあると便利です。(樹の左手がカフェスペース)
「家門 Kamon cafe」。
店名のアルファベットkamonが日本人が発音する英語のCOME ON から来たのでは? と思い、どこか日本の印象を感じました。
平日午後1時過ぎなので先客は1人のみ。
「家のそばにこのお店があればいいのに」と思えるほど、静かにゆっくり過ごせる場所です。
庭にも席がありましたが、日差しが強いのでクーラーのある店内へ。
店内は勉強机や足踏みミシン、ブラウン管テレビなどが置かれ、どこか懐かしさを覚えました。猫グッズがさりげなく店内にちりばめられており、オーナーの趣味が伝わってきます。
コーヒー好きの友人はお店のコーヒーマシンがかなり良いものだと気づき、店主の女性とコーヒー談義に花を咲かせていました。
私は足踏みミシンやブラウン管がまだ使えるのか興味津々。特にブラウン管テレビ、見たことがなかったです。
メニューはこちら。
今回、私が頼んだのは桂花(埔里桂花)檸檬茶のホット。
午前中に美味しいシチリアコーヒーをいただいたのと、少し風邪気味だったので、ビタミン補給をしました。
桂花檸檬茶「桂花+檸檬」の組み合わせはとても爽やかで飲みやすいです。
こちらのグラスでたっぷり2.5杯も飲めました。
お値段も60元/1杯 とかなりお買い得☆☆
去年初めて桂花だけで飲みました。温かいお茶で飲んだほうが香りがよくわかります。ただし、単品の桂花だけで飲むと味が単調です。レモンなど他と一緒に飲んだほうが桂花の良さがわかります。
友人は冰滴咖啡=アイスコーヒー。一口いただきました。
グァテマラ産ウェウェテナンゴ(薇薇特南果)これは日本のアイスコーヒーと同じ濃さです。日本人好みのアイスコーヒーです。
(コースターやグラスに猫がモチーフになっています。かなりの猫好きと拝見できますが、あいにくこの日は店長の猫は自宅でお留守番でした)
それとお餅。
台湾でお餅をいただく時、黒蜜(黒糖シロップ?)と粗く砕いたピーナッツがかかっていることが多いです。日本だとお餅にはあずきやきな粉、または磯辺巻が定番ですよね。この黒蜜がお餅とよく合います。
お餅はあんみつの中にある求肥(ぎゅうひ)のような食感。
薄い一口サイズのお餅を、トースターで軽く焼き、黒糖シロップと砕いたピーナッツ(花生)がかかっています。もち米に上新粉または白玉粉がブレンドされている感じで、日本のお餅に比べてやや軽い口当たり。一枚だけ緑色のお餅がありました。これはどうやら抹茶ではなく、草餅のようです。
◎家門 Kamon Cafe
住所: 新北市淡水區下圭柔山122-2號
|電話:0911‐492‐099
営業:12:00~20:00 定休日:木曜
※行かれる方は先にお店のFBを確認してくださいhttps://www.facebook.com/kamoncafe/
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