先週紹介した中正紀念堂で見た打ち上げ花火のような花「穗花棋盤腳樹 」(日本名:サガリバナ/下がり花、サワフジ/沢藤)を見に、今回は国立台湾大学へ行ってきました。
間近でみるとやはり打ち上げ花火の感じがします。
中正紀年堂より樹が多く、やや低木なので写真も撮りやすいです。
まだ開花していない樹もありました。
この日は平日の21時過ぎに構内へ。さすがにこの時間はもう真っ暗。
やはり19時以降、もしくは早朝に見に来たほうが綺麗かもしれません。
台大の学生だけでなく近所の人たちも散歩のついでに写真を撮っていたり、本格的なカメラ機材をもって写真を撮っているかたもいました。
その3日後、夕方5時過ぎに再度訪れてみました。
一夜限りの花だけあって、3日前に咲いていた花は見当たりません。
この日の夜に開花しそうな感じです。
【行き方】
構内はとても広いので公館駅からまず目印に、前台大の図書館を目指して進んでください。
図書館の前の通りを道路沿いに左に曲がりまっすぐ進みます。
まっすぐ進むと建設中(取り壊し中?)の建物が右手に見えてきます。
この建物の手前の舗装された道路(水杉道)を右へ曲がります。
この時、構内の案内図があります。
この「第一学生活動中心」の入り口に今回の「穗花棋盤腳樹 」があります。図書館の前の道を左へ曲がってから約5分で到着します。
公館駅から、ゆっくり歩いて15分ぐらいです。
今回は事前に台大のどこで咲いているか確認しないまま出かけてしまい、構内で2度、どこで咲いているか尋ねてみました。
台湾にいると人に道を尋ねられる機会が多いので、逆に自分が道(場所)を聞くのがとても新鮮でした。
公館にきたら、ぜひ国立台湾大学構内を散歩してください。
「穗花棋盤腳樹 」はこの時期だけです。
中正記念堂もしくはこの国立台湾大学構内へ散歩がてらお出かけください。
国立台湾大学構内のほうが樹が多いので、花の匂いが樹の周辺に漂います。
どんな匂いかは、ご自身でお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。