鳥の名前は「綠繡眼」 カメラを覗かせてもらいました!/台北植物園

涼しくなる少し前に台北植物園に行ってきました。

台北植物園は私にとって定期的に出かける散歩コースの1つ。

蓮の池を眺めてボーっとしたり、池の周囲を歩いて気分転換する場所。
天気がいい日は空が高く、広々としてとても気持ちがいいです。
(隣接する国立歴史博物館が現在リフォーム中なので池からの眺めは残念ながら90点!?)

(2019年11月)

この日も池に向かう園内で写真を撮っている人を見かけました。蓮池や花の写真を撮る人はよく見かけますが、座って木の写真を撮っていたので気になりました。

池を眺めた帰りに、まだ同じ場所で写真を撮っていたカメラマンの方と目が合ったので何を撮っているのか聞いてみました。(カメラと野鳥が好きな友人の影響から思い切って声をかけてみました)

「あそこに巣があるでしょ? 親鳥が子どもにエサをあげてるよ」

言われた木を見てもどこに巣があるかわかりません。

直前に撮った写真をファインダー越しに見せてくださいました。

◆鳥の名前は綠繡眼 。日本名はメジロ。鳴き声がとても綺麗な鳥だそう。
(台湾では現在このメジロの売買が禁止されています)

もう一度肉眼で木を見ると、見つけました! 枝先近くにある鳥の巣です。
下の写真でどこにあるかわかりますか?


カメラ機材がかなり本格的。持ち歩くの大変そう。

植物園にはよく足を運んでいるのに、空や木漏れ日を見るために上を見上げたりはしますが、巣を見ることは意識していませんでした。

この方のおかげで鳥の鳴き声が近くで聞こえたら、立ち止まって巣を探すようになりました。
こういう発見は楽しいものです。

台北市内でも小さな発見がたくさんあって面白いです。

ぜひお時間のある方は台北植物園へ散歩に出かけてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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