習慣、慣れって怖いですね。
飛行機の搭乗ゲートを間違えました。
BOARDING タイムギリギリで気が付きましたが、正直かなり焦りました。
◆原因は、慣れと思い込みの確認不足。
私だけ“うっかり”した出来事だと思いましたが、後から慌ててカウンターへ確認に来られる方が意外と多かったので、再訪される方への注意喚起も含めてその時の様子を紹介します。
(会話からゲートを間違えたのは、2回以上訪台されている日本人ばかり)
少し話が長くなるので2回(前編・後編)に分けて紹介します。
前編は私の失敗談、後編は出国(自動化)ゲートから搭乗ゲートまでの道順を含めて紹介します。
では、前編/私の失敗談。
◇日本へ帰国するため桃園空港 第1ターミナルのPeachカウンターで搭乗手続きをしました。
この日は空港に到着する前から、小さなハプニングの連続。
①台北駅行きのバスに乗るとやや渋滞してしまい、17時近くに到着。
②台北駅発 空港行きの大有バス(直行便)が遅れて到着・出発。
③空港ターミナルの停車順が普段と違っていた。
⇒②の台北駅から出発のバスが遅れたにも関わらず、台北・桃園市内で運よく渋滞に巻き込まれず空港へ到着。
⇒③いつもは第1ターミナルから到着するのに、この日は第2ターミナルから先に到着。空港付近の景色が違ったため、ターミナル到着直前で焦り思わず後ろの座席にいた女性に確認しました。
(運転手のアナウンスも第2ターミナルと聞いたので、第1ターミナルのアナウンスを聞き逃して通過されたのかと慌てました)
普段なら搭乗手続き時間の後半、行列が途切れそうな頃合いを見計らってPeach 5番カウンターの列へ並びますが、今回は手荷物で機内持ち込み可能かどうか気になり早めに行列へ。
◆気にしていたのは以下の3点。
①手荷物の重さがギリギリ7㎏弱だったこと。
(カウンターの軽量で引っかかってしまった場合、処分できるものがない)
②乾電池は機内持ち込み不可!?
空港へ向かう直前、台湾の友人から機内持ち込みの手荷物に乾電池は持ち込めないと強く反対される。
(友人の話では中国大陸へ行くときは乾電池は持ち込めないそう。※どこの航空会社かは不明)
③手荷物検査(X線)
真空パックでない食品「大根餅」も機内持ち込みできるかどうか?
◇結果
この①②はチェックインカウンターで問題なく通過しました。
③は手荷物検査で特に何か聞かれることなく通過。(取り越し苦労でした)
①⇒重さは空港内の計量器で確認(6.8㎏)問題なし。
②⇒乾電池の持ち込みは問題なし。
新品のおもちゃと乾電池を別々にしていたので、おもちゃの中に入れる必要があるかを確認。これも必要なしでした。
◇ちなみに国際便〈EMS〉で日本から荷物を送る場合、乾電池だけではNGと言われたことがあります。例えば、電子辞書の中に入れてある乾電池はOK。予備の電池そのままの状態ではNG。
◆【荷物の重さが心配な方は】
☆Peachの搭乗手続きに並ぶ場所に手荷物専用の量りが置いてあります。
当たり前ですが、Peach利用客の大半は日本人。そのため私は空港に設置されている量りで確認します。
◇前置きが長くなりました。
ここから、本題です。
■「なぜ、Peachの搭乗ゲートを間違えたのか? 」
搭乗手続き中は別のこと(①~③)に注意が向いており、BOARDING タイム(20:10)が普段より少し早めだと思いましたが気にしませんでした。
搭乗手続きをしてくれた空港職員の方からチケットを受け取った際、BOARDING タイムが早いことを言われましたが、いつも使うB1ゲートだと思っていました。①②の確認をして離れる最後に、再度、「搭乗ゲートが遠いから早めに向かってください」と、言っていただいたのに2度目の言葉もいつもと同じ搭乗ゲートだと思いこんでいました。
この時、気にしていたのはX線の手荷物検査。
③の「大根餅」を機内持ち込みできるかどうか。
真空パックの大根餅ならそれほど気にしませんが、今回の手荷物はビニールに入った手作りの大根餅。中身を確認された場合に備えて、ジップロックも用意してビニールのままで手荷物検査に臨みました。
※スーツケースに入れる場合はこのような心配は無用!
◆なぜ手荷物検査を心配したのか
前回の帰国時にDinoさんにいただいた手作りの酸菜(高菜炒め)を機内持ち込みした際、X線で引っかかりました。瓶詰めした高菜炒めが水分の多い食品と思われ、危うく没収されそうになりました。
全回のこともあって、早めに手荷物(X線)検査の出発ロビーへ。
※このときも搭乗ゲートがいつもと違うことに全く気がつかないまま。
手荷物検査、出国(自動化)ゲートも通過したところで、やっとひと息つきました。(ここでバッグの中から携帯電話を探すと見当たらず、手荷物検査のところで忘れてきたかと一瞬ドキッとしました)
◆手荷物検査の際、バッグの中からパソコンやタブレット、携帯などを取り出して検査を受ける必要があります。その時に今回はしまい忘れてしまった気がしました。
ようやく携帯を見つけ、ここでチケットのゲート番号を確認。
※この時もまだ「B1R」の「R」に気づいていません。
「B1 」として向かう方向の案内板も確認し、ブログ用にと暢気に写真まで撮っていました。
この続きは後半で。
出国(自動化)ゲートを通過したところから、ゲート間違いに気が付きB1Rにつくまでの状況を紹介します。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。