芭蕉 ☆日本にはないバナナ「昔ながらの台湾バナナ」って何が違う? /台湾の果物 

台湾には日本では見かけないバナナがあります。
今回紹介するのは、「芭蕉 」。

芭蕉 : ba jiao 1 1

※ちなみに日本でもよく見かける一般的なバナナを「香蕉:xiang  jiao 11」といいます。

ちょうど友人ママから花蓮産の有機栽培の芭蕉をいただきました。

花蓮産の芭蕉はモンキーバナナより大きく、普通のバナナ(香蕉)より短くやや太め。(今回の芭蕉 は12cmほどの長さ)
※果物店ではモンキーバナナと同じ位の「芭蕉 」もあります。


全体が黄色く、所々に黒くなっている(シュガースポット)のが、美味しい食べごろ。(すぐ食べたい場合は写真と同じ位のものを選ぶべし!)
部屋に置いた芭蕉は、普通のバナナと違い「芭蕉 」の品のよい香りが漂ってきます。
皮をむいた芭蕉は綺麗な乳白色。 私たちがよく食べるバナナと違い、白い筋がないので苦手な方はこちらがおススメ☆

皮は普通のバナナより薄く、バナナにある白い筋は「芭蕉 」にはありません。

果肉はやや硬く、口の中で甘い香りとねっとりした食感が特徴。
友人たちの話では「 『芭蕉』は改良(遺伝子組み換え)していないバナナだから、栄養価も普通のバナナより高くて身体にいいよ! 甘さも自然の甘さだから」と教えてくれます。

そのため、台湾では家族内でも芭蕉派と普通のバナナ派に好みが分かれます。

『芭蕉』は流通量が少ないため、果物屋さんでも取り扱いのない店があります。(天候によってない場合も)。スーパーでは見かけません。
また価格も普通のバナナより約10元前後、値段が上がります。

普段は普通のバナナを食べていましたが、今回頂いた花蓮の『芭蕉』から芭蕉派へ。

花蓮産の芭蕉は有機栽培のせいか特に香りが良く、以前食べた芭蕉よりも美味しく感じられ、1本で十分お腹が満足します。

最近見かけた芭蕉は緑色の状態で1kg(台湾式1kg=600g)で35元前後。

緑色の場合は暫く常温で保管する必要があるため、購入にやや躊躇しています。

 

旅行の際にこの『芭蕉』を見かけたら、ぜひ一度お試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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