台湾料理を習う☆炸魷魚/いかの唐揚げ☆Dino先生

夜市へ行くと「フライドチキン」はとても有名ですが、友人の多くは揚げ物をあまり食べません。

私の周りでは全体的に濃い味付けより、薄味を好む人が多いです。

料理を教えてくださるDinoさんも普段は揚げ物を口にしませんが、
今回はDinoさんおすすめの「いかの唐揚げ」を習いました。


Dinoさんの料理は下準備はとても繊細にされています。ところが、他の部分はやや豪快。
今回、キッチンペーパーやバットを敷き油を切るということはしていませんが、ご自宅で作られる場合は
キッチンペーパーなどで油を切ってください。

私の友人だけかもしれませんが、キッチンペーパーを使う習慣はまだ浸透していないようです。

《材料》
いか
むきえび
卵白 (中国語:蛋白 dan bai 4 2)
にんにく みじん切り
醤油

こしょう(中国語:胡椒粉  hu jiao fen 2 1 3)

地瓜粉(なければ、片栗粉・コーンスターチで代用可)
薄力粉
※粉は1対1の分量で混ぜる(ビニール袋に入れて使うと後片付けも簡単)

バジル  ※もしあれば素揚げする。
(バジルの素揚げは台湾の揚げものによく一緒に入ってきます。これが予想以上に美味しい!)

《作り方》
①いかとむきえびは下処理し、お好みの大きさに切る(むきえびは切らず、そのままでOK)
②①のボウルに溶きほぐした卵白、みじん切りにしたにんにくと醤油、酒,こしょうを入れ、調味料がよくなじむよう揉んで30分以上つける

③薄力粉と地瓜粉を1対1の割合で混ぜた粉をつけて油で揚げる(揚げ焼きの油量でOK)

ビニール袋の中で少量ずつ、いかとむきエビを入れ全体に粉をまんべんなくまぶす
(または粉の入ったお皿に少しずつ入れ、1つずつ粉をまぶしてあげる)
※手間はかかるが、粉量が少なく、カラッと揚がりやすい

※左写真は②の後、粉を入れてかき混ぜるたもの(衣がやや分厚くなる)
写真の状態で揚げる場合は、1度に大さじ1~2杯の量を入れ、揚げ油の中でかき混ぜ、固まりをほぐしながら揚げる。油ハネに注意!

完成!

このくらい揚げ色がついたほうが好きなんですが、友人には揚げすぎ(焦げすぎ)の色だそう。

今回はいかと一緒にむきえびも揚げてあります。
(もし生のバジルがあれば素揚げして一緒に食べてみてください。とても美味しいです)

むきえびは日本ではそら豆などの野菜と一緒に「かき揚げ」で出てきますよね。

今回の味付けでは「むきえびは無くてもいいかな」というのが個人的な感想です。

揚げたてをひと口食べると「じゅわっ」と唐揚げの味がしました。
冷めても味が染みこんでいるため、そのまま美味しくいただけます。
★食べる直前にトースターで温め直して食べれば、余分な油も落ち、更においしくカロリーも気になりません

味つながりで話しは変わりますが、私がよく行くお店の排骨(揚げた骨付き豚肉)はこの味がします。
やや日本的な味なので、何を食べるか迷ったら「排骨飯」を選択するのもいいかと思います。

☆おすすめの「排骨飯」はまた次回紹介します
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

發表迴響

你的電子郵件位址並不會被公開。 必要欄位標記為 *