今日はちょっと変わった蜂の巣を見つけたので紹介します。
蜂の巣といえば、樹の上にあるのが一般的ですよね。日本の都心部では軒下などに作られた大きな蜂の巣の駆除作業がニュースになったりします。
今回、見つけた「蜂の巣」はなんとクスノキの根元(隙間)。
場所は台北植物園のバス停付近。ミツバチの種類は東方蜜蜂。(台湾では唯一、野生ミツバチ)
ここを通りがかった時、一人の学生が屈みこんで樹の根元を熱心に撮影していました。その翌日、私も興味本位で同じ場所にしゃがむと根元の隙間からたくさんの蜂が出入りしているのがわかりました。
まさか樹の下に蜂の巣があるとは思わず驚き、写真を一枚。
外からは蜂の巣独特の模様がある巣は見えません。どうやら幹の中に蜂の巣が作られているようです。
友人に聞いてみたところ、台湾でも珍しいと驚いていました。
現在、朝から暗くなるまで活動的に行動しています。
この東方蜜蜂は巣に危害を加えなければ、攻撃性はないようです。とはいえ、この近くを通られる時は念のためご注意ください。
実は前からこの場所に蜂の巣があるのことは知っていました。樹に蜂の巣がある注意書きを読んでいましたが、上ばかり探していました。まさか根元に蜂の巣があるなんて、気がつきませんでした。
歩きなれた場所でも、時々おもしろい発見があります。
また何か珍しいものを見つけたらこちらで紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
追記(2019年7月9日)
一昨日、この樹の前を通ったら入り口付近に沢山の蜂がいたので写真を撮りました。
最近の暑さに蜂も巣の中にいるのは耐えられないんでしょうか。
他の方も蜂のあまりの多さに写真を撮っていました。