先日、思いがけず風邪を引いてしまい長引きました。
風邪薬を飲んでようやく快方に向かいながらも、突発的に咳が止まらなくなったり、喉の不快感が気になっていると悉芬姐から漢方(中薬)のお茶をいただきました。
「訶*子」*軻と表記される場合もあり。日本語名:訶子(かし)
お湯を注ぐと乾燥した訶子(木の皮と種)から咳止めと痰に効く成分が出てきます。◎喉に効くお茶。鼻風邪など別の症状には効果がない。
悉芬姐は乾燥した訶子を職場に保管していたり、喉の調子が悪い時は持ち歩いてお茶にして飲んでいるそう。小さじ1杯弱で3杯以上飲めます。
写真上左がお湯を注いで15秒後 写真右上は3杯目
苦く感じるなら蜂蜜を入れたり、訶子の量を減らして飲むといいそうです。
もともと私は漢方系の風邪薬を飲んでいるので、この訶子の香りもお茶の味も気になりません。どちらかというとあまり漢方薬らしい香りはしません。
温かいうちに飲むのが基本だそうですが、冷めても美味しく飲めました。
どちらもとても飲みやすいです。
3杯目も色は薄くなりますが訶子の香り、お茶の味はあります。
基本は煎じる(煮出す)必要がありますが、悉芬姐の場合はお茶を淹れるようにお湯を注ぐだけの手間要らず。またカップの中で柔らかくなった訶子を歯でかんで口に暫く含むのも咳止めや喉の不快感に効果が高いそう。
※飲み込めません
これを飲んでから咳の回数も減り、喉のイガイガした感じや痰の症状が出なくなりました。翌日も新しい訶子をお茶にして飲むと3日目にはほぼ喉の違和感はなくなりました。
これは台湾の漢方のお店でも購入可能だそう。
悉芬姐から少し余分にいただいたので、風邪薬とともにストックしておく予定です。
悉芬姐は漢方について学ばれていたので、今回の症状や、私の体質・食材についてよくアドバイスをしてくれます。
このあたりについてもまた別の機会に紹介できたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。