友人が台湾へ遊びにきたので、台北駅前の蔦(つた/Tsuta)へ行ってきました。
日本でミシュラン1つ星を獲得しているラーメンのお店。カウンターのみ。
カウンター越しに目の前で調理されるので期待値が上がります。
平日のお昼、12時前に着いたので長い行列はできていません。
5,6人の順番待ちをしながらメニューを眺めます。
〈海外限定〉
◇豚骨ラーメン 178元~
◇ペアセット(味玉醤油、豚骨醤油)+小鉢+そば茶 558元
台湾ではラーメン=豚骨スープが主流。(日本でも豚骨味が主流だと思っている人が多い)
10分ほどでカウンター席に案内されます。
セットメニューの説明などを聞きながら周囲の人たちが何を食べているかチェック。
皆さん、小皿をつけたメニューかペアセットのラーメンを選んでいるようです。
私たちは食後に他の場所でデザートを食べる予定があったのでラーメンだけにします。
(女性ならラーメンだけでもかなりお腹いっぱいになります)
注文を決めたら素早く店員の方へ合図を送ります。
ホール担当の女性が接客中の場合はカウンターの方に声をかければOk!
すぐにホール担当の方が注文を取りに来てくれます。
豚骨ラーメンは178元~とお得ですが日本でミシュランを獲得しているので、トリュフ風味の塩と醤油味に決定。
待ってる間にカウンター内の様子を眺めたり店内の客層を見ると、家族連れや外国人、カップルなど年齢層も幅広く、この日は意外と女性が多い感じ。店内も明るく、女性1人でも入りやすい雰囲気です。
麺が伸びないようにか、盛り付けは2人態勢。
透明のプラスチック製マスクをしているので衛生管理も万全。
麺が運ばれてくる前に、テーブルに置いてあるおすすめの食べ方を確認。
トリュフ風味のスープや麺にもこだわり、ラーメンを提供しているのが伝わってきます。
どちらの面も細麺のストレート。
◎塩ラーメン 280元
美味しい食べ方の説明通りにいただいてみます。
① 「聞」 ②「喝」 ③ 「拌 」 ④ 「嚐」
メンマ(しなちく)が1本に繋がっています。わざとこのようにカットしている感じです。
◎醤油ラーメン 320元
青ネギが細く綺麗に刻んであります。
半熟煮玉子
透明なスープはどちらも上品な味。そのまま食べても、トリュフオイルをスープに絡めて味の変化を楽しめます。
(1)スープ (2)スープと麺 (3)トリュフ風味のオイル (4)トリュフ風味のオイルと麺
スープ全体に溶かさずレンゲの中で少しずつ溶かし、スープを味わい、スープと麺を絡めたり、麺を先に食べてから溶いたスープを後からいただいたり、パターンをいろいろ変えて美味しく堪能しました。
友人は待ちきれなかったのか、すぐペースト状のトリュフをスープの中に溶き、美味しそうに食べていました。
ミシュランを獲るだけあって、食材1つ1つにまで繊細に調理されています。
ラーメン好きじゃなくても1度は食べてみる価値あり☆です。(個人的には麺が少し多かった)
基本的にラーメンが好きな人は普通に完食できますが、ゆっくりスープも味わって飲んでしまい、最後は細麺(ストレート麺)が多く感じてしまいました。
私の場合、スープを残すか麺を先に食べ終えるか、食べ方の工夫が必要です。
2人ともスープまで飲み干しました!
次回は海外限定の豚骨ラーメンを食べてみます。
カウンターテーブルの下にはフックが取り付けてあり、鞄や帽子をかけられます。
◎Tsuta(蔦) HOYII北車店
住所:台北市忠孝西路1段36號1樓
電話:02‐2370‐3978
◎旧正月の営業
1月24日(除夕)11~18時
1月25日~29日 通常営業
◇駅からの行き方(M8出口から徒歩 約1分)
M8番出口を出て右に進み、横断歩道を渡れば到着。
最後までお読みいただきありがとうございました。