寸借詐欺(サギ)に遭い警察へ 1日目:防犯カメラの確認

寸借詐欺に遭った後、あなたならどうしますか?

①何もしない = 諦めて泣き寝入りする(騙された授業料としてそのまま何もしない)
②とりあえず警察へ行く(捕まえる確率は低いとわかったうえで行く)

私は②の管轄している警察(今回は派出所)へ行ってきました。

1日目の様子を紹介します。
 

◇2月7日(金)
警察へ行く前に、被害現場付近の店舗に設置されている防犯カメラを見せてもらえるか事前に確認したいと思い、お店(A)に事情を話し聞いてみました。

女性店員(経営者?)から「店内で起きた事件でなければうちは関係ない。見せません!」とけんもほろろに断られます。断られることは想定内ですが、なぜかその女性は引き続きものすごい剣幕でどなります。(問い合わせの際、そのお店について批判めいたことは何も言ってはいません)

すごい形相で話す女性店員の勢いに圧倒され、その場を立ち去ることができません。(店内のお客さんもかなり驚いていました)

運よく、入り口近くにいた公務員の男性が女性店員との間に入ってくださり「先に警察に連絡して警官と一緒に来たほうがいい」とアドバイスをもらいつつ、女性店員へ一礼してその場から離れることができました。

男性が「警察へ電話すれば警官がすぐに來てくれるよ」と親切に電話をかけようとしてくれますが、お礼を言って断ります。

警察署(派出所)が近く、ついでに警察の防犯カメラも確認したいと思っていたので直接行きます。

★余談ですが、後日、近隣のかたにAの女性についてうかがうと台湾人ではなく、普段から同じような態度をとる人で有名だと聞いて納得。

 

(話を戻します)
【警察署/派出所】
署内の受付にいた若い警官へ声をかけ事情を話します。
※事情聴取はとられません。

鞄からビニール袋に入れて保管していた犯人自身が書いたでたらめの連絡先(紙片)と手帳を若い警官に見せます。(書かれている資料の確認より、紙から指紋が採取できないか期待していました)

連絡先の電話番号、身分証を確認してもらいましたが、電話番号は台北市内の大同の番号。身分証もやはりでたらめ。

指紋採取について尋ねると、若い警官は素手で取り出そうとしたので慌てて止めます。またビニール袋の上から手帳や紙片を何度も触るので、指紋が消えてしまわないか心配になります。

「希望すれば最寄りの派出所から担当が来てその場で採取してくれるが、ガラスなどの材質でないからおそらく紙片から指紋採取は難しい」という返答。(それを聞いて依頼するのをやめました)

とりあえず、受付横の防犯カメラで現場付近の録画を一緒に確認します。

警察の防犯カメラは現場付近だけでなく、市内各所いろんな場所に設置されていました。※録画記録は1ヵ月保存されているそう。

事件現場の和平西路1段付近の防犯カメラにこの犯人がはっきり写っていることをほんの少し期待していました。ところが、付近にあるカメラの幾つかは壊れて録画されておらず、歩道側の角度も見えにくい状態ということが判明。

録画画像を見ていると、ほかの警官たちも何事かと様子を見に来ます。

「寸借詐欺」だとわかると非協力的。寸借詐欺は捕まえにくいという雰囲気が伝わってきます。(犯人を見つける可能性がかなり“0(ゼロ)”に近いことは、もちろんわかっています。騙された自分が悪いのも重々承知していますが、警察へ行くことで前歴が判明したり、今後この犯人がまた同じような手口や他の事件で捕まった時に初犯として扱われないよう、自分がやれることはやっておきたいという思いでこの時は動いています)

現場付近の街頭はほかの場所に比べて薄暗く、犯行の手口から常習犯だと感じました。

警察に寸借詐欺常習者のリスト(資料)で指紋や写真をたどって、この犯人を捕まえられないかわずかに期待しますが、そういう資料もないようです。

警察の防犯カメラで自分がこの犯人に会う前の姿を見つけ、発生した時刻を確認します。(自分の記憶とほぼ同じ時刻)

事件後に犯人が向かった方向の防犯カメラを探したいと伝えますが、若い警官はこちらの意図を理解していません。

録画画像のチェックを続けていると「日本も川沿いで花火が上がるよね」と、いきなり日本の花火について質問が始まりました。(こちらの気分を紛らわしてくれようと気をつかってくれたのか……)

「日本の花火と今見ている画像に何か関係があるのか?」と思わず聞き返したくなりますが、録画画像を見せていただいているので画面を見ながら質問に答えます。

周辺の録画画像を含めて1時間近く確認してから、現場付近の民間の防犯カメラを確認しに行きます。(私は徒歩で現場へ)

 

事件現場付近で落ち合った警察官は2人。
署内で対応してくれた人より少し年上の警官と20代の女性警官がそれぞれバイクで到着。2人の警官に向かって話しかけても、女性警官は一言も言葉を発しません。

事件現場に一番近い店舗は19時半近くになっていたのでシャッターが下りています。仕方なく先ほど断られたAの店舗へ2人の警官と再度訪問。

小雨が降る中、警官2人と一緒に問い合わせしても先ほどと全く同じ対応。
(何か後ろめたいことでもあるのかと疑いたくなるほど)

あきらめて他の防犯カメラを確認しますが、近くの防犯カメラは集合住宅入り口に設置され、管理者が誰かすぐに確認できないと警官から終了のニュアンスで言われます。

結局、事件現場に一番近かった店舗の防犯カメラを翌日確認することにします。 すると、警官から「明日、あなたがまずお店の営業を確認して、派出所へ来るように」と言われ、この日はこれにて終了。

 

自宅に帰り着いたのは20時半過ぎ。

店舗の防犯カメラに期待したいが、先ほどのAの女性のように断られたり、防犯カメラを見せてもらってもその画像が残っているかわからず、明日確認に行くか迷いました。(この日の気持ちは、6割は翌日行くだけ行って聞いてみる。4割はどうせ犯人は見つからないから、ここであきらめて終了にする)

 

本当に自分の馬鹿さ加減にがっかりです。

 

話が長くなりました。この続き(2日目の様子)はまた改めて紹介します。

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

 

 

 

 

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