寸借詐欺から6日後、犯人とよく似た人物に遭遇 ★どうすべき!?

寸借詐欺に遭った2月6日から6日後、12日のお昼すぎに防犯カメラの画像の件で再度お店へお邪魔しました。(前回の内容は一番下に貼っておきます。情けない出来事ですが、興味のある方はご覧下さい)

◆2月12日の出来事 よく似た人物に遭遇する

担当の方が休憩から戻られるまで、お店の外(柱の近く)で待たせていただいていると、右側から寸借詐欺のAによく似た男性がこちらに向かって歩いてきました。

最初は身長、歩き方、頭の生え際の後退具合がよく似ているなぁと何気なく見ていました。(服装は違います)

近づいて来るにつれ、顔の輪郭、身長、歩き方がかなり似ているうえ、額(ひたい)にある特徴的なイボもあったことで急に緊張しました。

暫くはこの道を通らない(使わない)だろうと思っていたので、「まさか本人!?」に似た人が通るとは思わず驚きました。

私だけでなく、相手(以下 B ※敬称略)も私に気が付き目が合うと、あからさまに驚いた顔になりました。

あまりに似すぎていたので声をかけるか迷いました。
どのように声をかけるべきか、私の見間違いだとしたらどうするか、声をかけて否定されたらどうするか、お店の人に助けを呼ぶか……、一瞬でこんなことを思います。

 

Bは通り過ぎてから2度3度と振り向きます。(この録画もコピーさせていただきました)

足早に逃げる様子はありませんが、こちらを気にして歩くのが見て取れます。

Bの歩く前方に横断歩道があり、Bはこちらを気にしながら信号待ちの状態。
私は声をかけずにBの方向へ向かって歩き出しました。

ほどなく、信号が青にかわりBは横断歩道を渡ります。

 

私の見間違いなら、Bはそのまま振り返らずに目的地(自宅?)へ行くと思い、後を追うのをやめ横断歩道手前の柱の陰からBの様子を見ます。

すると、横断歩道を渡りきった所でまたBはこちらに振りかえります。

Bが振りかえる直前、私は近くの柱の陰に隠れました。

 

◆建物内に入るのを確認
Bは10メートル先のマンション1階にあるコンビニ(またはとなりの住居側の入り口)へさっと入りました。

どのくらいでBが出てくるか見ているとすぐに姿を現しました。(約5秒)
出てきた時もしきりにこちら側を見ながら歩きます。

怪しい行動でますます疑いが高くなります。

Bとの距離はまだ目視でき、必要とあれば追いかけられる範囲内なのでBがどこへ向かうか、動かずその場で待ちます。

すると、まだこちらを気にしながら斜め向かいの横断歩道を渡ります。

なんと横断歩道を渡り終え、こちらの道路反対側の横断歩道を渡ってきます。(反対側の道路に戻ってきました)

明らかにこちらを気にして歩いています。

私が柱の陰からBの姿を目で追っているとお店の担当の方が戻ってきました。

担当の方も一緒に見てくれますが、防犯カメラに映っていた時と服装と違うから判断が難しいと言われました。

Bが手前の道を左側に折れたのでお店の方に10分で戻ると伝え、Bを追いかけることにしました。

(この時は、見間違えの可能性を考えて自宅を確認して後から警察に連絡しようと思っていました)

姿が見えなくなり、慌てて私も手前の横断歩道を渡ります。
50メートルほど先の左側の歩道を歩いている姿を確認。

私は右側の歩道から距離をとって歩きます。
するとここでもBが何もない所で突然振りかえります。
(道に迷ったとか、忘れ物をして引き返そうとしているという様子ではありません)

運よく、近くに私が隠れられるほどの大きな樹があり、陰からBの様子をうかがいます。

Bは小さな通りを1つ渡り、小さめの交差点を渡り終えたところでまた振り返ります。

右側の歩道は木陰もできるほどの大きな樹が5メートル間隔に立っていたので、木の陰に隠れながら少しずつ距離を縮めます。

この時感じた違和感は、先ほど私と会った通りの1つ隣(向こう側)。
Bは来た道をUターンしているような感じ。
なぜ、何度も振り返るのか……。見間違いではなくA本人の可能性が高い!?

再びBが歩き出し、バイクや路上中駐車の車で姿が見えにくくなったので私も左側の歩道へ渡ります。交差点の陰からBの様子をうかがうと交差点から15メートルほどしか歩いておらず、そこでじっと前を見て動きません。

近くに停車してあるバイクに乗るのかと思っていると、また1度振りかえって反対方向へ2,3歩進みますが、また振り返りこちら側へ歩いてきます。

こちらに戻ってくるとは思わず、慌ててしまい、横断歩道が青に変わったので手提げのバッグを右側の肩にかけ直し、歩道を渡ります。(★ここで姿を見られた可能性大)

横断歩道を渡り、近くの柱に隠れます。柱の陰から携帯で写真を撮ろうとしますが、手が震えてしまい、上手くとれません。

Bはここで交差点渡り急に右へ曲がります。

横断歩道の信号が点滅し始めたので、私も慌てて歩道を渡り、交差点の陰からまたBの姿を確認しようとします。

先ほどと同じく15メートルほど歩いた左側の歩道でBは立ち止まり、振り返ります。そしてまたこちらに戻って来たので、私は路上駐車の大型車の後ろにかがんで隠れます。

この時点で警察に連絡しようと思いましたが、警察の番号が日本と同じ「110」だったかはっきりしません。

感覚的に10秒ほど車の陰に隠れてから、顔を上げ車の陰から交差点を見るとBの姿がありません。
急いで交差点まで戻り、全方向を確認しますが、すでにBの姿はありません。見失いました。

小走りで右折した道路前方を50メートルぐらい追いかけますが、昼休憩の時間帯なので人通りが多く、完全に見失いました。

タクシーに乗ってしまったのか、左右に小さい通路がいくつかあったのでそのどれかの道に入られてしまった感じでした。

追いかけている間中、手がずっと震えていました。
うまく写真がとれないので途中から動画撮影に切り替えましたが、後から確認するとこちらもかなり手が震えていました。

(Bへの対応、あなたならどうしますか? 声をかけますか?)

Bを探すのを諦めてお店に戻り、見失ったことを伝えました。

追加でBの映像もコピーしてもらう間に、担当の方といろいろとお話しさせていただきました。

この日見かけたBの件を警察に伝えるかはこの日は保留にしました。

 

お礼を伝え、お店を出ようとすると手土産を頂いてしまいました。

おそらく、前日に仕事の邪魔をしてしまったこと、協力していただいたお礼にお菓子をお渡したので、かえって気を使わせてしまったようです。

 

Bの事はさておき、寸借詐欺に遭い、落ち込んでいるときに、協力してくださったお店の方々の優しさ、善意に申し訳なさと有り難さでいっぱいになりました。

話が長くなりました。
寸借詐欺の話については次回で最後にしたいと思います。
次回は指紋検査閣下と映像入手後の警察の対応について紹介します。

最後までお読みいただき有難うございました。

寸借詐欺(サギ)に遭い警察へ 2日目:民間の防犯カメラ・指紋採取

 

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