私が鼎泰豐(東門本店)で小籠包を頼まない理由


「台湾に来たら『鼎泰豐の小籠包』は1度は食べるべき! 」と言われているほど、とても有名。

現在、鼎泰豐(東門本店)で食事をする時、私は小籠包を頼みません。

第1の理由は他にも美味しいメニューがあるから
第2の理由は建物の構造上、混み合う時間帯の関係です。
残念ながらこの本店の鼎泰豐で熱々の小籠包をいただくのが難しいから
(混雑する時間帯を避ければ、熱々の小籠包を食べられます)


本店の鼎泰豐に行かれた方はご存じだと思いますが、小籠包は1階で作っています。
出来たてを2階(または3階)へ持って上がり、自分たちのテーブルに届くまでの時間がかかるため、残念ながら食べる段階で既に熱々ではない状態。

私がイメージする小籠包は、レンゲの上で小籠包の皮を少し破り、中から熱々の肉汁(スープ)がこぼれ出たところを小籠包と一緒にほおばる感じ。口の中ではふっはふっしながら食べる感じです。※猫舌の方をのぞく

ところが私がこちらでいただいてきたどの小籠包も、火傷しそうな熱さではなく「温い(ぬる)」んです。運ばれてきたセイロからすぐレンゲにのせて小籠包を食べても残念ながら熱々、ジューシーとはいえません。

 

原因はランチタイムやディナータイムの混み合う時間帯に食事していたからだと思います。

毎回、1階の厨房から蒸したてのセイロ(蒸籠)に入った小籠包を持って厨房の方が狭い階段を上がりますが、東門本店は建物が古くこの階段がとても狭いんです。

2階、3階へ上がるお客さまや食事を終えて帰られるお客さま、従業員が同じ階段を使います。そのため、混雑時には階段で譲り合いの順番待ちが生じます。

この順番待ちをかいくぐって、2階、3階のフロアへと小籠包が運ばれますが、すぐに自分のテーブルへは届けられません。2階、3階の入り口で受け取ったセイロ(蒸籠)をフロア担当の方が一段ごとに開け、中身を確認。それから各テーブルへ運びます。

特に、ランチタイムや夕方5時以降は大変混み合います。
(夕飯として行くのであれば、遅めの20時20分以降なら階段の行列もなく、熱いうちに小籠包をいただくことができると思います)

どうしても鼎泰豐(東門本店)で熱々の小籠包を食べたい場合は時間をずらしていくことをおススメします。

東門に住む鄭姊 曰く、「温い」と感じた場合は混雑時でも店員に伝えれば温め直してくれるそうですが、忙しい時間帯にお店の人たちを煩わせたくないですよね。

※「温く」感じてしまうのはここ鼎泰豐本店の時だけです。他の鼎泰豐では比較的そのような印象はありません。

鄭姊 にこの話をしたところ、彼女は「それでもやはり、鼎泰豐(東門本店)に来たら小籠包を食べるべきだ」と、言われました。

彼女の話では、鼎泰豐(東門本店)で使われる材料は安全で美味しいということ、また熱々だと体に悪いから温いぐらいがちょうどいいんだと言われました。台湾の方は熱いものより温かいものを好みます。

私としては混雑してなければ小籠包を食べるのもありですが、小籠包以外にも美味しい料理が沢山あるので今は頼みません。もちろん、一緒に行く相手が食べたい場合は注文します。

台湾旅行が初めての友人や家族が一緒ならこちらで小籠包を食べるのいいと思います。

どうしても熱々を食べたい場合は他の鼎泰豐か小籠湯包のお店へ行くのもいいかなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は鼎泰豐(東門本店)のおすすめを紹介します。
小籠包以外にも美味しいメニューが沢山あります。

 

 

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