銀杏(ぎんなん)の殻むき 乾煎(からい)り・煎り焼き
前回は電子レンジを使って銀杏(ぎんなん)の殻むきに挑戦しましたが、今回はガス(コンロ)を使って昔ながらの乾煎り・煎り焼きで殻むきしてみました。
●下準備 ペンチで殻を割る
▼ペンチで銀杏の合わせ目が平行になるように挟み、軽く力を入れて殻を割る
◎POINT! 力を入れすぎると殻が割れた時に飛び散ることがあるので、ペンチから出ている銀杏側を下側に向けて軽く割る
◇乾煎(からい)り・煎り焼き
▲鍋に割った銀杏を入れ火にかける(力を入れすぎて割れた銀杏も気にせず入れる)
※油・水 不要、この時点でまだ塩は入れない!
▲念のため、殻が飛び跳ねるのを避けるためにふたをする。殻に焦げ色がついてきたら鍋底をゆする
▼中火〜弱火で15~20分ほど乾煎り・煎り焼きする
▼銀杏全体に塩が回るよう1~2分鍋底をゆする
▼この位焼き色がしっかりつけば完成☆
▼出来上がり☆ 塩も一緒に皿にのせ殻をむく
●レンジとガス(コンロ)で殻むきの比較
レンジを使うよりも「乾煎り・煎り焼き」したほうが殻が割れやすく、銀杏がほっくりして食べはじめたら止まらなくなります。焦げた部分に香ばしさがあり銀杏の味(昔ほどではありませんが)がありました。
【結果】
銀杏の殻割りは少量ならペンチがおすすめ☆☆☆
大量の銀杏の場合は、数人で少量ずつペンチ(レンチ用の六角ソケットやトンカチ)を使うか、レンジで殻割りしたほうがよさそうです。
1人でペンチで殻を割るには手(握力)が疲れてしまうのであまりおすすめしません★★
最後までお読みいただきありがとうございました。
下記にレンジで殻むきした時のブログと銀杏を購入した【松平郷】のブログを貼っておきます。よろしければこちらもご覧ください。